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リアル・アメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜 Vol.08

「経済自由度ランキング」発表の背後にある米国のアイデンティティと使命感

text by 渡瀬裕哉



米国ヘリテージ財団が公表しているIndex of Economic Freedom(経済自由度指標)の2018年版が公開された。同指標では世界各国・地域の自由経済に関する進展度合いを12の指標からまとめて評価してランキング化を行われている。(筆者は同指標の日本語訳作業に関わっています

指標の内容は、1.法の支配の観点(財産権保護、政府の誠実さ、司法の有効性)、2.政府の規模(政府支出、租税負担、財政健全性)、規制の効率性(ビジネスの自由、労働の自由、通貨の自由)、4.市場の開放性(貿易の自由、投資の自由、金融の自由)の4つの観点から点数付けを行う形となっている。

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「経済自由度ランキング」発表の背後にある米国のアイデンティティと使命感

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