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リアル・アメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜 Vol.52

なぜMMT(現代貨幣理論)が米国で流行らないのか

text by 渡瀬裕哉


バーニー・サンダース上院議員やオカシオ・コルテス下院議員などの米国民主党の急進左派勢力が主張するMMT(現代貨幣理論)が日本にも紹介されて久しい。日本においては左派勢力から右派勢力の一部に浸透しつつあり、一部の書籍や動画などを通じてカルト的な信奉者が生まれている。しかし、本家の米国においては経済政策の現実的な選択肢としてはほぼ相手にされていない。もちろん、米国においては上述の一部の勢力から支持されているが、最近では話題にすら上らなくなりつつある。

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なぜMMT(現代貨幣理論)が米国で流行らないのか

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