「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.70
尹議員の在宅起訴で元慰安婦支援団体が曲がり角
世代交代で組織改革、青瓦台も方向性に関与か
text by 早田亮
韓国検察は9月14日、不正会計疑惑が持たれている元慰安婦らの支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前代表、尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員を在宅起訴したと発表した。尹氏に絡む疑惑は、長年活動を共にした元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんが寄付金の使い道に異議を唱えたことをきっかけに浮上。尹氏は5月下旬の記者会見で疑惑を全面的に否定していた。
この記事を購読するには、「オンライン会員」への登録手続きが必要です。
すでに登録がお済みの方は、ログインしてお読みください。
オンライン会員登録