「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.81
現代自、「モビリティー」企業に変身
最新電気自動車(EV)を公開、専用プラットフォームを採用
text by 早田亮
韓国の現代自動車とその傘下の起亜(起亜自動車から社名を変更)が、単に自動車を製造・販売する会社から「モビリティー」企業への脱皮を図ろうとしている。現代自は先日、最新EV「アイオニック5」の全容を公開した。
5分の充電で100キロ走行
現代自がこれまで販売してきたEVは、これまで販売してきたガソリン車やディーゼル車といった内燃機関車モデルのプラットフォームを流用してきた。しかし、アイオニック5はEVに特化したプラットフォーム(車台)を使用し、車内空間の最大化や大容量バッテリーの搭載を可能にした。
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