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リアル・アメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜 Vol.86

なぜ米国の外交政策は簡単に覆ってしまうのか

text by 渡瀬裕哉

米国の外交政策が大統領が代わるたびに二転三転することが常態化している。たとえば、パリ協定を例にとってみよう。パリ協定はオバマ元大統領が参加することを決めた気候変動に関する国際的な枠組みである。同協定はトランプ大統領が就任して数カ月後に破棄されることになり、更にバイデン大統領はトランプ前大統領の決定を更に覆す決定を就任早々に実施した。

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なぜ米国の外交政策は簡単に覆ってしまうのか

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