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ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.04

北ミサイルで再び緊張

〜迫力欠く“モリカケ”追及〜

text by 山岡忠志


恒例なら1週間程度で終わるはずの特別国会を39日間に延長し、「森友・加計学園(“モリカケ”)問題」で安倍首相を窮地に追い込みたいとした野党の狙いは空振りだった。国会経費を1日3億円と計算すれば、32日分で100億円近い税金の無駄遣いをしたことになる。

旧社会党時代、「国会の止め男」の異名を取った大出俊・衆院議員の質問する姿を髣髴(ほうふつ)とさせる立憲民主党代表代行の長妻昭氏の衆院予算委での追及も、今回は新たな証言や証拠の無いまま旧態依然の質問を繰り返しただけで迫力に欠けた。

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北ミサイルで再び緊張

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