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ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.05

衆院ゼロの民進党

〜解党か分党か視界不良〜

text by 山岡忠志

民進党は解散総選挙前の9月、希望の党への合流を決めたが全面合流には至らなかった。その結果、希望の党、立憲民主党、無所属の会の3つに割れて衆院選を戦った経緯から、衆院での民進の議席はゼロになり党の前途は視界不良の状態に陥っている。

10月31日に前原誠司氏に代わって党代表に無投票で選ばれたのが大塚耕平参院議員(3期)だ。大塚氏は代表就任直後、次期衆院選で立憲民主、希望、民進を中心に政権交代を実現する決意を示し、「そこからの逆算で党勢を立て直す。再来年の統一地方選、参院選に向けて、地方組織のあり方を含め早急に具体的な対策を始めたい」と述べた。

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衆院ゼロの民進党

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