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リアル・アメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜 Vol.20

米国を脅かす連邦最高裁判事の承認問題

~公聴会でリベラル派が数々の暴挙~

text by 渡瀬裕哉


トランプ大統領がバレット・カバノー連邦巡回区高訴裁判事を連邦最高裁判事の候補者に指名してから数週間が経過した。そして、9月頭から始まった上院での連邦最高裁判事承認を巡る公聴会が激化している。主な原因は中間選挙を前にして米国の分断が表面化していることによる。しかし、この分断は共和党、そして保守側からではなく、エキセントリックなレベルにまで劣化したリベラル陣営によって生じている。このような劣化は民主党上院議員からリベラル派の支持者まで須らく陥っており、彼らは自らの態度を改めるべきだろう。

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米国を脅かす連邦最高裁判事の承認問題

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