ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.24
第4次安倍改造内閣 主要閣僚は継続性重視で留任
〜臨時国会で中央突破? 改憲布陣の党役員人事〜
text by 山岡忠志
安倍首相は2日、党役員人事と内閣改造を行い、第4次安倍改造内閣を発足させた。印象的なのは、政権の土台となる麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官や二階俊博幹事長を留任させ、政策の継続性を重視したことだ。一方で、新人閣僚が12人と過半数を占めたことは自民党総裁選で当選に貢献した論功行賞を各派閥に割り振ったものとみられる。
この記事を購読するには、「オンライン会員」への登録手続きが必要です。
すでに登録がお済みの方は、ログインしてお読みください。
オンライン会員登録