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「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.41

日本の対韓輸出規制3品目を分析

~目的は安全保障、本命はフッ化水素か~

text by 早田亮


日本の韓国に対する輸出規制強化で、韓国が大騒ぎだ。今回規制の対象となったのは、半導体・ディスプレー産業に不可欠とされる材料3品目。特に半導体は韓国の主力品目で、サムスン電子の営業利益の7割を占めるだけに、韓国メディアは「日本が韓国経済の息の根を止めようとしている」「経済戦争が始まった」などと激しく批判している。安倍首相の選挙対策の一環などとも伝えられた。ただ、ここに来て、輸出規制強化の背後に安全保障上の理由があったとの見方が急浮上している。

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日本の対韓輸出規制3品目を分析

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