ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.68
「対中国」で自民内に強硬論
米の対中包囲網参加迫られる
text by 山岡忠志
中国公船による尖閣諸島沖(沖縄県)での日本領海侵犯や日本漁船への不当な追尾などが繰り返され、自民党内から対中強硬論が噴出している。新型コロナウイルスの発生源が武漢である、との濃厚な疑惑が指摘されながら、究明への協力姿勢が全くないことで日本国民の対中感情が悪化しているさ中だ。香港への国家安全維持法の強行適用が、その感情をさらに強めている。
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