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「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.72

サムスン電子、李会長が死去 世襲経営も曲がり角

「革新的な企業家」として高い評価、政経癒着で負の側面も

text by 早田亮

サムスン電子の李健煕(イ・ゴンヒ)会長が10月25日未明に死去した。享年78歳。2014年に急性心筋梗塞で倒れて以降、長く入院していた。李氏は日本統治下の1942年にサムスングループの創業者である故李秉喆(イ・ビョンチョル)氏の3男として生まれ、87年に父親の後を継いでグループ会長に就任した。98年にサムスンがグループレベルの会長職を廃止し、これまでサムスン電子会長を務めてきた。

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サムスン電子、李会長が死去 世襲経営も曲がり角

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