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リアル・アメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜 Vol.29

米国リバタリアンの「日本人とは真逆」の同盟国観に驚く

text by 渡瀬裕哉


1月中旬に米国でロックフェラー4代目のジョージ・オニール氏と面談する機会を得た。同氏は米国におけるリバタリアン系の中心人物として知られており、彼の昼食勉強会に招かれてワシントンDC郊外のインディアン・ゲーミング・センターまで足を運んだ。

米軍駐留の同盟国から多額のロビー資金

勉強会のテーマは、外国のロビイストと米国の戦争の関係に関するものであった。講師はワシントンDCで外国ロビイストの活動状況を分析しているシンクタンクの方であり、司法省に登録されているロビイストのデータや大学・シンクタンクなどに投入される外国政府の予算の状況などについての説明があった。

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米国リバタリアンの「日本人とは真逆」の同盟国観に驚く

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