世界思想

世代を超えた 平和大使運動の推進に向けて

aap_heiwataishi

世代を超えた平和大使運動の推進に向けて

UPF・平和大使協議会会員ならびに平和大使をはじめ各界指導者の皆様。日頃はUPF平和大使運動に対し、多大なるご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

このたびUPF-Japan理事会をへて、副会長を拝命いたしました。また、大塚克己前議長の退任により、当面、会長代行も務めさせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

就任にあたり、UPFのスタッフや全国の現場で奮闘する事務局長はじめ関係者の皆様と接しながら、UPFの創設者である文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の平和ビジョンを実現するために、お一人お一人がその能力と情熱を最大限発揮されながら、日々、活動に邁進されていることに感銘を受けました。私自身、皆様に学びながら、共に歩んでいきたいと思います。

この間、UPFも大塚前議長のリーダーシップの下、家庭連合に対するなし崩し的な解散命令の動きに対し、信教の自由、民主主義擁護の観点から国内外の専門家、有識者、インフルエンサーのお力を借りながら警鐘を鳴らしてまいりましたが、私たちの声が聞き届けられることはありませんでした。東京地裁の判決は誠に不当なものと言わざるをえません。UPFは今後もこの問題に対し、声を上げ続けます。

さらに、この問題に限らず、平和な日本と世界の実現のためには私たちの運動のビジョンと活動が次世代へと確実に受け継がれなくてはなりません。そのためにも、私は特に未来を担う平和大使、リーダーの育成に注力してまいります。

しかし、それは決して若者だけが活躍する場をつくるという意味ではありません。先輩世代の知識や経験、能力を次世代に継承するとともに、力を合わせて課題解決に取り組む、家族のような文化をこの運動で花開かせたいと考えています。参加する皆が世代に関係なく成長し、さなぎから美しい蝶に生まれ変わって羽ばたいていくような運動となればこれほど嬉しいことはありません。

これまで以上に、UPF平和大使運動への皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

UPF-Japanは5月14日、臨時理事会を開き、大塚克己議長の退任と竹内啓晃氏の副会長就任を承認しました。会長職は当面空席とし、竹内新副会長がその職務を代行することといたします。なお、竹内氏は同日付で就任いたしました。また、代表役員の呼称を「議長・副議長」から「会長・副会長」に変更します。

記事URLをコピーしました