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ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.106

国民が自民に急接近

公明は「下駄の雪」再現

text by 山岡忠志

7月10日投開票予定の参院選選挙区における自民党との「相互推薦」をめぐり、当初、「絶対にない」としていた公明党が、「急いで対応すべきだ」と、方針を180度転換した。「踏まれてもついてゆきます下駄の雪」という都都逸(どどいつ)の一節にたとえられる公明の政治姿勢は、党内説得がどんなに難しい政策であっても与党であり続けたいため、結局は自民党案に賛成票を投じるというもの。これまで有事法制、自衛隊のイラク派遣、集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法の制定などに賛成してきたのも、その例だ。

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