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ノースコリア・ファイル〜激動・北朝鮮の最新情報〜 Vol.87

北朝鮮、「極超音速型」保有を既成事実化

ミサイル実験の再開は韓国大統領選挙後か

text by 東正彦

北朝鮮は今年1月5日から30日まで1カ月の間に7回ミサイル発射を実施した。特に5日と11日は「極超音速型」と主張するミサイルを発射したとしている。極超音速ミサイルは音速の10倍が特徴で、変則軌道で飛ぶため迎撃が難しい。従来の迎撃ミサイルを用いた防衛システムでは対応が極めて難しいとされる。北朝鮮は5日と11日の発射はいずれも「大成功」だったとしているが、専門家の間では懐疑的な見方が多い。

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北朝鮮、「極超音速型」保有を既成事実化

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