「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.117
中韓国交樹立から30年、“お得意様”が競争相手に
対中貿易収支の黒字幅が急減、今年は赤字転落も
text by 早田亮
韓国は8月24日、1992年に中国と国交を樹立してちょうど30年を迎えた。韓国経済はこの間、「世界の工場」と呼ばれた中国に半導体や液晶パネルなどの中間財を売ることで成長を続けてきたが、中国企業の急成長によってその構図が変容しつつある。
この記事を購読するには、「オンライン会員」への登録手続きが必要です。
すでに登録がお済みの方は、ログインしてお読みください。
オンライン会員登録