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#102 共産主義の惨劇を記憶する教育の必要性

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リアルアメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜

共産主義の惨劇を記憶する教育の必要性

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text by 渡瀬裕哉

わたせ・ゆうや=国際情勢アナリスト
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。著書『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)は、Amazonカテゴリー「アメリカ」1位を獲得。主なメディア出演実績・テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、雑誌「プレジデント」「ダイヤモンド」など。

ご縁があってカンボジアの学校教育の現場を見学させて頂くことができた。高等学校の学生向けの授業として、ポル・ポト派が行った虐殺内容についての紹介があり、彼らによって積み上げられた無辜の民の頭蓋骨の写真がパワーポイントの画面に表示されていた。共産主義、そして赤軍の恐怖というものが非常にセンセーショナルに伝わる内容であったように思う。

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