リアル・アメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜 Vol.102
共産主義の惨劇を記憶する教育の必要性
text by 渡瀬裕哉
ご縁があってカンボジアの学校教育の現場を見学させて頂くことができた。高等学校の学生向けの授業として、ポル・ポト派が行った虐殺内容についての紹介があり、彼らによって積み上げられた無辜の民の頭蓋骨の写真がパワーポイントの画面に表示されていた。共産主義、そして赤軍の恐怖というものが非常にセンセーショナルに伝わる内容であったように思う。
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