「韓」察眼～現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.126
サムスンが大減益、ハイニックスは赤字転落
韓国、稼ぎ頭の半導体メモリーが大不振
text by 早田亮
韓国経済の大黒柱である半導体メモリー事業が不振に陥っている。背景には、パソコンやスマートフォン向けの需要が大きく減少したことがある。サムスン電子が1月31日発表した2022年10〜12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比69.0％減の4兆3061億ウォン（約4560億円）となった。
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