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ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.103

対中非難決議文が骨抜きに

「外交・安保」で弱腰を露呈

text by 山岡忠志

日本政府は、北京の冬季五輪(2月4日〜20日)への「外交ボイコット」を欧米諸国と歩調を合わせて行い、中国による新彊ウイグル人権弾圧などに抗議する姿勢を示した。国会でも「対中非難決議」と称される決議案を採択した。また、ロシアによるウクライナ侵攻の危険性が高まっていることに対しても欧米との協調姿勢を示し、国会はいわゆる「ウクライナ決議」を採択した。だが、両決議文とも、内容が骨抜きとなってしまい、弱腰姿勢をさらけ出してしまったと見られている。

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対中非難決議文が骨抜きに

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