360VIEW

ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.116

気迫欠く首相の所信表明

支持率続落で“保身”政治へ

text by 山岡忠志

岸田文雄首相は10月3日、臨時国会開幕冒頭に所信表明演説を行い、安全保障環境と経済情勢の両面で「国難に直面している」との厳しい認識を示した。ところが語り口は気迫に欠け危機感の伝わらない演説だったため、後ろや隣の席の人とおしゃべりを始める野党議員もいたほど。偉人の名言やことわざなどもない深みのない原稿で、「対症療法的な政策の羅列だけだった」との指摘がマスコミ関係者からあった。

この記事を購読するには、「オンライン会員」への登録手続きが必要です。
すでに登録がお済みの方は、ログインしてお読みください。

気迫欠く首相の所信表明

新着記事

  1. 世界思想Vol.61

PAGE TOP