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ウォッチ!永田町〜ここがポイント国会情勢〜 Vol.104

ウクライナ危機の議論を

台湾有事飛び火に対応可能か

text by 山岡忠志

107兆5964億円という過去最大規模の令和4年度予算案は2月22日、過去2番目の早さで衆院を通過し、参院に送付された。憲法の規定により、参院送付後30日で自然成立するため、今年度内での予算成立が確実となった。今回は、自民、公明の与党に加え、野党の国民民主党が賛成に回った。同予算案は、昨年12月に成立した3年度補正予算と一体で編成されており、新型コロナ対策の観点から早期執行が求められる。

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