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#98 インフレに関する共和党員・民主党員の意識ギャップ

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リアルアメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜

インフレに関する共和党員・民主党員の意識ギャップ

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text by 渡瀬裕哉

わたせ・ゆうや=国際情勢アナリスト
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。著書『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)は、Amazonカテゴリー「アメリカ」1位を獲得。主なメディア出演実績・テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、雑誌「プレジデント」「ダイヤモンド」など。

米国の中間選挙の争点としてインフレ問題に焦点が当たりつつある。ただし、このインフレ問題に関する受け止めは、共和党員・民主党の間で認識に相当のギャップが存在している。NPR/Ipsosが2022年3月18〜21日に実施した調査結果によると、インフレ問題に関する米国民の意識は相対的に高い状態にあると言えよう。ただし、その政党支持別の回答結果には大きな隔たりが存在している。

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