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#101 復活する多国間協議、バイデン政権時代の動きに対応せよ

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リアルアメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜

復活する多国間協議、バイデン政権時代の動きに対応せよ

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text by 渡瀬裕哉

わたせ・ゆうや=国際情勢アナリスト
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。著書『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)は、Amazonカテゴリー「アメリカ」1位を獲得。主なメディア出演実績・テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、雑誌「プレジデント」「ダイヤモンド」など。

WTO閣僚級協議が2020年6月に4年半ぶりに復活し、日本からも関係省副大臣が出席した。トランプ時代には米国を始めとした各国が個別交渉を重視するとともに、WTOの主要人事もなかなか決まらず、同機関の活動は総じて低調であった。そのため、WTOはその存在意義を問われる状況となっていたが、米国がバイデン政権に移行したことで再び多国間協議が動き始めたことになる。

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