「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.123
弱まる立・共の共闘関係
国民と立憲の溝が一層拡大も
text by 早田亮
日本共産党の閉鎖的かつ独善的な体質をめぐって、久し振りに世論がそろって批判している。ことの起こりは、共産党本部の政策委員会で安保外交部長も務めたジャーナリストの松竹伸幸氏が、「共産党は怖い」という世の中のイメージを変えるためにも「党首公選制」の必要性を自著「シン・日本共産党宣言」で主張。これに対して、共産党は「党に敵対する行為はおこなわない」「党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない」などの党規約に背く「重大な規律違反」を理由に松竹氏を除名したことにある。
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