360VIEW

#113 欧州の政策を無批判に受容する時代は終わった

aap_heiwataishi
リアルアメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜

欧州の政策を無批判に受容する時代は終わった

Q
text by 渡瀬裕哉

わたせ・ゆうや=国際情勢アナリスト
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。著書『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)は、Amazonカテゴリー「アメリカ」1位を獲得。主なメディア出演実績・テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、雑誌「プレジデント」「ダイヤモンド」など。

明治期以来、日本は欧州を先進国と見なして、その政策を受容してきた。今でも「欧州では〜」のような形で、欧州委員会が導入する各種規制を後生大事に扱っている識者が多く存在している。しかし、現代でも欧州は見習うべき地域であり、欧州委員会の政策は無批判に受け入れるほど素晴らしいものなのだろうか。

この記事を購読するには、「オンライン会員」への登録手続きが必要です。
すでに登録がお済みの方は、ログインしてお読みください。

HEIWATAISHI:onlineについて

オンライン会員登録

記事URLをコピーしました