360VIEW

「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.135

中韓関係がギクシャク、駐韓中国大使が「問題発言」

両国が批判の応酬、韓国の中国離れが鮮明に

text by 早田亮

中韓関係がギクシャクしている。きっかけは邢海明(シン・ハイミン)在韓中国大使の発言だ。邢大使は6月8日、革新系野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表と面会した席で、あらかじめ用意したA4用紙5枚分の原稿を15分にわたり読み上げた。「中国の敗北に賭ける人々は後で必ず後悔するだろう」という内容で、尹錫悦(ユンソンニョル)政権の「米国傾倒」外交政策を非難したのだ。

この記事を購読するには、「オンライン会員」への登録手続きが必要です。
すでに登録がお済みの方は、ログインしてお読みください。

中韓関係がギクシャク、駐韓中国大使が「問題発言」

新着記事

  1. 世界思想Vol.61

PAGE TOP