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#117 米最高裁 大学入試の人種優遇政策撤廃判決に見える白人の焦り

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リアルアメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜

米最高裁 大学入試の人種優遇政策撤廃判決に見える白人の焦り

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text by 渡瀬裕哉

わたせ・ゆうや=国際情勢アナリスト
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。著書『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)は、Amazonカテゴリー「アメリカ」1位を獲得。主なメディア出演実績・テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、雑誌「プレジデント」「ダイヤモンド」など。

米国最高裁で大学入学選考に関するアファーマティブアクションの合憲性を否定する判決が下った。ハーバード大学が長年維持してきた黒人入学希望者に下駄を履かせる入試制度が終わりを告げることになった。

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