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「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.141

韓国最大野党代表、逮捕を回避

メディア報道「起死回生」 与党は今後への警戒を強める

text by 早田亮

韓国の地裁は9月27日、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表に対する検察の逮捕状請求を棄却した。李代表は、背任や外国為替取引法違反などの疑いが持たれていた。李代表の背任容疑とは、ソウル近郊の京畿道城南市の市長時代の2014〜17年、開発事業で民間業者に便宜を図り、市の都市開発公社に200億ウォン(約22億円)の損失を与えたという疑い。さらに、京畿道知事だった19〜20年には、自身の北朝鮮訪問の費用などとして企業に計800万ドル(約12億円)を北朝鮮へ送金させたとの外為法違反の疑いも持たれている。

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韓国最大野党代表、逮捕を回避

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