「韓」察眼~現地日本人記者が見つめる韓国社会〜 Vol.110
統一地方で与党が圧勝、尹政権に求心力
背景には文前政権に対する不満も
text by 早田亮
6月1日投開票の韓国統一地方選は2日に開票が終了し、広域自治体17のうち12の地域で保守系与党「国民の力」の候補が当選した。注目されたソウル市長選では、現職の国民の力の呉世勲(オ・セフン)氏が得票率59%と、共に民主党候補で党前代表の宋永吉(ソン・ヨンギル)氏に約20ポイントの差をつけて大勝。仁川市や中部大田市といった接戦地域でも与党が勝利した。
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