#116　与正氏が米韓宣言を批判、半島で軍事的緊張感が高まる可能性

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与正氏が米韓宣言を批判、半島で軍事的緊張感が高まる可能性

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text by 東正彦

ひがし・まさひこ=ソウル

北朝鮮は４月29日、金正恩（キム・ジョンウン）総書記の妹で朝鮮労働党副部長の金与正（キム・ヨジョン）氏の談話を通じて、米韓両国が拡大抑止の強化をうたった「ワシントン宣言」に対する公式見解を発表した。与正氏はワシントン宣言について「最も敵対的で侵略的な行動意志が反映された極悪な対（北）朝鮮敵対視政策が集約化された産物」と表現。