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#119 イラン・ハマスに利用される中途半端な岸田外交

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リアルアメリカ〜知られざる政治経済・社会・メディアのいま〜

イラン・ハマスに利用される中途半端な岸田外交

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text by 渡瀬裕哉

わたせ・ゆうや=国際情勢アナリスト
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員。トランプ大統領当選を世論調査・現地調査などを通じて的中させ、日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリストとして活躍。著書『トランプの黒幕 共和党保守派の正体』(祥伝社)は、Amazonカテゴリー「アメリカ」1位を獲得。主なメディア出演実績・テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、雑誌「プレジデント」「ダイヤモンド」など。

10月7日のハマスのイスラエルに対する奇襲を発端としたイスラエルの報復攻撃が展開されている。同地域の歴史を巡る国際問題、そして複雑に絡み合った国際情勢に対して、日本の外務省のような外交音痴が積極的に絡むことは自殺行為だ。

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